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2007年3月 6日 (火)

暴動とその後。

みなさん、こんにちは。

今日は、暴動の詳細についてお話したいと思います。

ようやく昨日、発行された新聞の記事に暴動の詳細が載っていました。

さらに、今日、学校に行き先生方に聞いた情報を載せていきたいと思います。

以前、このブログでもこの国に根強く残るブラックマジックの存在を紹介しましたが、今回の暴動の発端はそこにあるようです。

新聞の記事と聞いた話に食い違いもありますが、少しつじつまを合わせながらの考察です。

タンナ島出身の男性と、マラクラ島出身の女性の夫婦がいました。

新聞の記事によると、アンブリム出身?の男性にこの奥さんの病気を治してもらうよう頼んだところ、外科的手術を施され死亡してしまったとのこと。

しかし、先生達の話によると・・・。

アンブリム出身の男性(3名)が、この奥さんへの嫉妬心からブラックマジックをかけ、呪い殺してしまったというもの。

どちらにしろ、人が1人死亡していることは確かなようで。

腹を立てた旦那さんの方が、エファテ島にあるアンブリム出身の人々が住むコミュニティに火を放ったというところから、今回の暴動が始まるわけです。

私の意見としては、何だか先生達が言っている説が正しい感じがします。

なぜならタンナの人は、非常にブラックマジックを怖がり、嫌う傾向にあります。

そんなタンナの人がわざわざバヌアツの中でもブラックマジックのカスタムが根強く残るアンブリムの人にわざわざ治療をお願いするのかしら?という感じがしないでもないのです。

いやっ、待てよ。

ブラックマジックにすがりたくなるほど、奥さんの病状は良くなかったのかな~。

う~ん、分からなくなってきた・・・。

先生達の話によれば、旦那さんが容疑をかけていた3名が、容疑を認めたため家に火を放ったということでしたが、確かに火事の規模は結構大きく、たくさんの人が焼け出されたようです。

その日、出張から帰ってきた隊員が、飛行機の中から火の手が上がっているのが見えたそうです。

そんなこんなで、島同士の戦いは始まったのでした。

結果、3名死亡、現在は10数名が病院にいますが、病院の発表によると入院中の人々が生き残る確率はあまり高くないとのことでした。

さらに、驚きなのはこの事件が原因で、私の教えている生徒の父親が亡くなったということ。

たまたま今日は朝、電話会社の人が来るということで家で待機していたため、学校にいませんでしたが、数人の先生とクラスの生徒達はお葬式に行って来たそうです。

私が待ちくたびれて、オフィスに行ったときに、帰ってきた感じでした。

直接、傷つけられたとかそういったことではありませんが、この事態を目の当たりにして、発作を起こし、そのまま亡くなってしまったそうです。

今は、お葬式続きで、お互い静かにしているようですが、これが終るとまた抗争が勃発するのではないかと現地の人々は心配しています。

そういった不安による混乱を防ぐためにも、バヌアツ議会は現在、非常事態宣言を出しています。

しばらく不安定な状況が続きそうですが、アンブリムのコミュニティやタンナのコミュニティには近づかずに生活するのが賢明と思います。

安全管理には、十分、いや十分すぎるほど気をつけていかないといけませんね。

それでは、日本はビックリするくらいの暖かさだそうですが、季節の変わり目、カラダには十分注意して頑張ってください。

そうそう、今、日本は卒業式シーズンですね。

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

それでは、また。