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2007年6月24日 (日)

Rainbow Project 2

みなさん、こんにちは。

髪の毛がクルクルのバヌ人達の足や手の産毛もクルクルだってことに気づいた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は、土曜日にまたもや前回のブログでお知らせした「Rainbow Project」のために屈強のバヌ男子達とお出かけしてきました。

どこにというと、私の住んでいるビラから1時間ほど車で移動をした島の北側。

今回は、前回作ったローカルマテリアルでの弓矢をどう生活に使うのかという実践編ムービーの撮影。

TV局のカメラマンを2人同行しての撮影と聞いていたので、私は今回はあのハードなカメラマン係から解放されると内心、ほくそ笑んでいました。

しかし!!!!さすがバヌアツ!!!!

やはりカメラマンはおらず、今回も私のDVDハンディカムが頼みの綱となり出発をしたのでした。

さて着いたところは、前回のブッシュとは比べ物にならないほど厳しい環境。

山の斜面は鋭く、そして、土が軟らかいために石なども全く安定していない。なので、山を登る際に頼りになるものがほとんど無く、一歩一歩確かめながら登っていきました。

このプロジェクトの責任者の先生が一言。

「今日の撮影は、獲物を狙っている猟師が、野生の鶏を仕留めるシーンを撮影する。ちー(私の愛称)は、もう一度下におりて、演じる彼らと共に登りながら撮影してください。」

私は一瞬、耳を疑いました。

あれだけ苦労して登ってきた山をもう一度おりるだって???

彼らと登りながら撮影するだって???

こりゃあ、いいものが撮れるはずがないと思い、その先生と話し、下におりて最初のシーンを撮影し、そのあとはもう一度上まで上がってきてズームを使いながら撮影するということで交渉成立。

だって、こういった撮影って演じる人よりカメラマンが一番、大変でしょ?

それも結構年齢のいっている、さらにバヌ人でもない女の私が彼ら以上の動きをするというのは不可能な話。

なんとか、撮影を終え、2つ目の撮影はさらに厳しい斜面での撮影。

足場の固まらない中、何とか大丈夫と思われる石に腰を据え撮影。

その後、荷物を全てバヌ人に渡し、移動しようと大きな木のつるに手をかけ、向きを変えた瞬間に足元の石が崩れ落ち、滑落。真下に、生徒がおり、ひやりとしましたが、彼はヒョイッとかわして難を逃れました、私の方はというと、寸前につかまった木のつるにぶら下がった状態で危機一髪助かりました。

その後は、海へ移動。

どうやら、弓矢で魚をとるシーンも撮影するらしい・・・。

いいアングルがあまりなく、海にせり出す大きな木によじ登り、そこからの撮影ということに。

なかなか魚は獲れず、ちょっとズルをすることに。

最初に矢を撃つシーンを撮影し、その後魚のついた矢に変え、もう一度撮影。

そ~んなこともやったりしながら、ドンドンと時間は進み最後の撮影が終ったのは6時。

その後、トラックが待つというところまで、やく3kmを月明かりの下歩き続けました。

半月だというのにとても明るく、時々雲で月が隠れると真っ暗に。

しかし、降るような星空と前を歩いている生徒達のきれいな歌声で全く怖さは感じず、むしろ幻想的でとてもココロが休まる感じ。

待ち合わせ場所にトラックはおらず。

多分来るという話のもと、彼らは火をたき始め、そしてどこからともなくバナナやタロイモが運ばれてきました。

ビラから持ってきていたチキンウィングとバナナ、タロを焼き簡単な夕食。

8時を過ぎてもトラックは現れず、私は野宿を覚悟しました。

しかし、彼らとなら全く大丈夫!という安心感もあり、全然嫌な感じはしませんでした。

むしろ、ゆっくり彼らと話をしたり、星空や真っ暗な海を眺めたり・・・・。

ようやくトラックが来て、出発をしたのは10時でした。

長くしんどい一日でしたが、有意義な体験ができ、また楽しい1日でした。

しかし、今日日曜日は一日中、疲れてウダウダしていたことは言うまでもありません。

それでは、また。

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2007年6月22日 (金)

教育実習

みなさん、こんにちは。

残暑厳しいバヌアツで、来バヌ1周年を迎えた今週、みなさんはいかがお過ごしでしたか?

私は、先週から始まった教育実習のため毎日、いろいろな学校をまわり授業参観をしています。

17日間で6校、53名の生徒の体育の授業を観察し評価レポートを作らねばならず、ヒーヒー言っています。

今週は3日間(水・木・金)で1つの学校を回り、11名の実習生を観察する予定でした。

が!!!!さすがバヌアツ!

突然、直前になって木曜日の午後と金曜日は授業が無いことが発覚。

急いで、時間割変更をし、木曜日の午前中に5人の授業参観をしました。

実習生が一生懸命、子供たちと格闘している姿は、ほほえましくもあり、頼もしくもあり。

ただ、2つ気になることがありました。

1つ目は、現地の本物の先生たちの態度について。

あるクラスの先生は、実習生が体育の授業をするときに、一緒になって補助をしてくれるのですが、ある先生は外へ出てくるものの日陰に腰をおろして見ているだけ。

また、外に出てきて先生とも近所のおばちゃんとも区別がつかない人たちと話し込んでいたり、折り紙を折っていたり。

一番ひどかったのは、外にさえ出てこない先生がいたこと。

そして、気になること2つ目。

その外にも出てこない先生のクラスは1年生でしたが、子供達の態度もひどい。

実習生が一生懸命授業をしている時に、見学をしていた子供達が近くに積んであるおが屑を投げて遊び始めました。

初めは、私もその実習生の授業だから・・・と我慢をしていましたが、おが屑投げはエスカレートする一方。

さらに、授業をしている実習生は、自分のことで精一杯、振り向く余裕すらありません。

授業風景をビデオに収めていましたが、おが屑で景色がくもる、けむる!

さすがに、私も腹が立ち、日本語で

「こらぁ~!」とどでかい声で一喝。

子供たちが私の顔色を見てビビッたのは言うまでもありません。

「遊べるんだったら、授業に参加せんかい!!!」とビシュラマ語でまくし立てるとさらに彼らは緊張気味。

・・・と授業はまた順調に進み始めたわけですが、数分後・・・???

「こらぁ~、何回言ったら分かるんじゃい!!!」

その後も、控えめながらも子供達のおが屑投げは続いたのでした。

真面目に見学している子供が、「先生!彼らが遊んでます。注意してください!」

私は、「私はあなた達の先生ではないの。困ったらあの先生に言わなくちゃ!」と実習中の生徒を指さすのでした。

しかし、さすがに2度の怒りが効いたのか、私がそちらをチラッと見ると、子供たちの動きはピタリと止まるのでした。

優しく注意できない自分を振り返り、「やっぱり小学校の先生はできんな」と・・・。

と、私が言いたかったのは、教員の姿勢によってクラスの雰囲気・子供たちの態度が全く違うということ。

これって、日本でも同じ!?と思い、帰ってからのことが思いやられるのでした・・・。

大学に帰り、実習中の生徒のことではなく、本物の先生について他の大学の先生たちに「どうなの!?」と問いかけました。

先生たちも、「それは、だめねぇ~。もし本物の先生が体育の授業ができないなら、実習生から学ばなくてはいけないのに・・・。」とため息をついていました。

私としては、実習中の生徒達が先生はこんなもんかという風に思ってもらいたくはないのです。

さらに、実習中の生徒の評価と共に、担任の先生の姿勢までチェックしてきてしまいました。

そのことを、大学で先生たちに話すと、「それはいいわね。あとで、小学校の校長先生に結果を渡すといいわよ。」と言っていました。

多分、大学の先生たちは、友人だったり、家族だったり、何だかんだとつながっていて言いにくいのだと思います。

しかし、私は何のつながりもない日本人ということで、彼らにできないことで私にできることがあるのなら、何でもやってみようという気になりました。

教育実習はまだまだ続きます。

他のJOCVのメンバーからは「教育実習焼け?」と笑われるほど真っ黒になりながら、玉の汗をかきながら、頑張っている実習生達と一緒に自分も頑張ろうと思っています。

また、きっといろいろな事件があると思いますが、またお知らせしたいと思います。

それでは。

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2007年6月17日 (日)

Ocean Swim

みなさん、こんにちは。

手が荒れているにも関わらず、買ってきた生姜を冷凍しようとしてひたすらすりおろし、気がつけば手がヒリヒリと異常に熱くて、沁みて痛い今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は、昨日、イリリキ島という町の中にある小さな島を一周泳ぐという大会に参加しました。

参加要項の中には、フィンをつかっても、スノーケルセットを使っても良いということだったので、JOCV Over30sの3人のメンバーで出場しました。

朝、7時までに島に来いとのことだったので行きましたが、まずそこでビックリ。

ほぼホワイトマン(9割方オーストラリア人)で埋め尽くされ、全員、競泳用の水着でやる気マンマン!フィンを使って楽しく泳ごうと思っていた私たちは、かなりビビッてしまいました。しかし、今さらフィンなしでなんて泳げない!ということで、予定通り、フィン・スノーケルセットつきでの出場となりました。

ほら貝の合図と共にスタート。

フィンをつけているにも関わらず、周りの人たちから、抜かれる!抜かれる!

途中で何度もくじけそうになりましたが、体の大きなお年を召した方々に抜かれるたびに、選手魂がよみがえり、頑張ってしまいました。

しかしながら、結果は何位なのか良く分からず。

とにかく3.2kmを泳ぎきったという満足感と、ゴール時フィンを外そうとして足がつってしまった痛みだけが残った大会でした。

とにかく海をこれだけ長距離泳いだことはなかったし、なかなか楽しく、良い経験ができた1日でした。

9時過ぎには終了し、近くのカフェで朝ごはんを食べて帰り、家に着いてシャワー後、もう一度、爆睡したことは言うまでもありません。

それでは、また。

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2007年6月15日 (金)

マスメディア、進出!!!

みなさん、こんにちは。

近ごろ、なんだか本をたくさん読みたくなるよね~」なんて隊員同士で言い合いながら、「あっ、そういえばバヌアツは秋だわ~」なんてことに気がつかされる今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日のブログで、「Rainbow Project」なるものの紹介をさせてもらいました。

今日は、その続報。

プロジェクトとしてはかなり規模の大きいもののようで、企画をした先生は「これを今後のバヌアツに生かしていかねば!」とかなり張り切っています。

さらに、バヌアツの教育省やユネスコにかけ合って、予算の援助や協賛を取り付けています。

そして、「もっとバヌアツの人々にインパクトを与えなくては!」ということでマスメディアへの働きかけも行うことになりました。

・・・ということで、人生初!!

昨日は、ラジオ出演を果たしました。

FM107”というバヌアツのラジオ局へ行き、このプロジェクトのPR。

PRの時間は30分近くとかなりの時間をラジオ局は割いてくれました。

私も、日本語とビシュラマ語で、このプロジェクトの重要さや体育教師からの視点で、子供へのカラダの好影響について話をさせてもらいました。

本当は、今日はTV局へ行き、テレビ出演をする予定でしたが、月曜日に延期に。

しかし、月曜日は時間によっては、行くことができないのでちょっと残念。

来週は、もっと他のラジオ局を回る予定です。

が、来週から教育実習が始まり、一日中、あちらこちらの学校へ指導にまわるので、多分ラジオ出演は今回が最初で最後となるでしょう・・・。

よくJICAの雑誌などを読むと、「先進国から来た小人が、突然、開発途上国に来て巨人になってしまう」という言葉が出てきます。確かに、日本にいたら私は、一介の教員で、これといったとりえもない一般人。しかし、こちらへ来て、こうやってラジオ出演したり、テレビ出演をしたりするチャンスが与えられるということは、まさにこの言葉、そのもののような気がします。

しかし、いつも雑誌に書かれているのは、

「思い上がらないこと」

確かに、そう思います。

「今、できることを 今、一生懸命に」

浮かれたタイトルとはうらはらに、この言葉を忘れず、謙虚にがんばっていきたいと思います。

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2007年6月10日 (日)

弓矢づくり

みなさん、こんにちは。

最近は、なんだかんだとバタバタしてご無沙汰しておりました。

こちらは、季節の変わり目ということもあって珍しく一日中、雨ということもあります。

さて、今、私は配属先の大きなプロジェクトにメンバーの一人として参加させてもらっています。

そのプロジェクトは何かというと・・・、

その名もRAINBOW PROJECT」

前にも何度か、ブログに書いたことがあると思いますが、今年バヌアツは「カスタムエコノミー年」ということで、昔からの文化を見直し守っていこうということに力を入れています。

それに伴い、我が大学では「アーチェリー」に目をつけました。

バヌアツでは、鳥や魚、動物などを獲る時に、弓矢を使います。

最近は、なかなか目にすることはなくなりましたが、島へ行けば今でも使っていると聞きます。

ローカルの材料を使って弓矢を作り、それで大会を開こうというのがこのプロジェクト。

そのために、日本の弓道のルールを調べたり、アーチェリーの協会へ行って話しを聞いたり。

そして、企画書が出来上がった今、いよいよ本格的に動き始めました。

・・・といことで、昨日は先生3人、生徒10名で一日中、山にこもってきました。

っていうか、私は午前中だけのつもりでいたのに、バスの中にお弁当なんかが積み込まれる様子を見て?????。

現地に到着すると、まずは1時間ほどのウォーキング。

途中では、材料の選び方など、ビデオを撮りながらの移動。

行く道々では、生徒や先生がいろいろなことを教えてくれます。

この木には触っちゃダメだよとか、この草は薬になるんだよとか・・・。

そして材料になる木がたくさんあるところに到着すると、そこでようやく弓矢の製作開始。

その製作過程もビデオに収めながらの徹底っぷり。

しかし、バヌ人のすごさはブッシュに来て分かる!というとおり、彼らのたくましさと言ったら天下一品。

大きなブッシュナイフを振り下ろし、どんどん材料を集め、製作していきます。

彼らはみんな、ナイフを使うのが上手。

あれよあれよという間に、弓矢が出来あがっていきます。

お昼ごはんも豪快。

お弁当のサンドイッチもあったのですが、育ち盛りの彼らには足りません。

どこからともなくバナナの大きな房を持ってきて、青いバナナは焼きバナナに。

味はなく、イモっぽい。

しかし、彼らが「ココナッツと一緒に食べてごらん!」とココナッツもくれ、一緒に食べるとこれがまた格別。

自然の甘さとバナナのホクホク感がとても素敵。

どこからともなく食べ物を集めてくる彼らにまたまたビックリ。

私は、ビデオ係に徹してみんなの製作過程を撮り続けました。

最後は、自分たちの作った弓矢で試し撃ち。

生徒の一人が私の分も作ってくれて、うれしい限りです。

そんな頼もしい彼らを見て、「君達となら遭難できる・・・」と思わず思ってしまいました。

そして、今日は休日返上で、昨日のことについてのレポートを書きました。

明日、校長を含めた会議があるんだって。

そこで報告する報告書を書いてくれとのことでしたが、私なんかのつたない英語レポートでよいのやら・・・?

今後もチョコチョコこのプロジェクトがどんな風に進んでいるのか報告させてもらいます。

ポートビラの学校14校に声を掛け、ファイナルが行われるのが8月16日。

あと2ヶ月ちょっと、忙しい日が続きそうです。

それでは、また!

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