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2007年5月28日 (月)

バヌアツの冠婚葬祭2

みなさん、こんにちは。

今回は、バヌアツの冠婚葬祭、第2弾!

「お葬式」

先週火曜日、突然“PUBLIC HOLIDAY”になりました。

なぜかというと、Bishop(ビショップ:司教)が亡くなったからです。

バヌアツは、キリスト教徒が大多数の国です。

今回亡くなったのは、バヌアツのカトリック教会関係で最高位についている人だったのです。

バヌアツには3人の司教がいて、今回なくなった人が唯一、バヌアツ人だったとか。

さらにビックリすることがもう一つ。

その人は、私と一緒に働く先生のお兄さんだったのです!

月曜日の夕方から学校のバスに乗り、日本で言う「通夜」なるものに行ってきました。

バヌアツで一番大きいカテドラルで行われており、たくさんの人が列をなして待っていました。

私たちは関係者ということもあり、脇の入り口から入れてもらい棺と対面させてもらいました。

ものすごく立派な棺に、同僚のお兄さんは横たわっていました。

とても穏やかな顔をしていました。

棺には、大きなバヌアツの国旗がかけてあり、彼の地位の高さが伺われました。

死因は心臓麻痺だったと聞き、突然の死であったということで、たくさんの人が涙を流しており、彼の人となりも知ることができました。

彼は、先日ランドダイビングで行ったペンテコスト島の出身でした。

カスタムコスチュームを着て、カスタムミュージックを奏でる人たちが教会前にたくさんいました。

また、ペンテコスト島は、PENAMA(ペナマ)州に属します。

この州の人々は、お葬式があると紫色をしたローカルマットを持っていくそうです。

学校から先生達と一緒に教会に行ったとき、ペナマ州出身の先生達は、みんな紫色の入ったマットを用意し、持って行っていました。

また、教会も紫色の布などが使ってあり、お手伝いをしている人たちの中にも紫色の服を着ている人がたくさんいました。

校長先生が持っていった花も、紫だったと記憶しています。

こちらは全て土葬です。

先日、先生とこんな話をしました。

「なぜ、日本は火葬なのか?」

*日本も昔は土葬だったこと、今となっては埋葬するスペースも限られているため火葬がほとんどだということ。

私から…

「宗教的にバヌアツでは火葬はどうなのか?」

     全く問題ないということ。今、バヌアツは爆発的に人口が増加している。20~30年後には場所がなくなり、バヌアツも火葬の文化になるのではないかということ。

「では、あなたは火葬にして欲しいか?」

     して欲しい。自分だけではなくて他の人もそう思っている気がする。なぜなら、ここエファテ島出身のバヌアツ人は、ごくわずか。みんな遠い島から出てきて働いている。もし死んでも、肉体を自分の生まれた島まで運ぶことはできない。だから骨にしてもらって、小さく腐らないようにして自分の生まれ故郷に持って帰って埋めてもらえたらそれが一番だと思うから。

私の今までの発想には全くない考えが出てきてビックリしました。だって、日本だったらどこにだって何とかして運べるでしょ?

なんか雑談だったけれど、ものすごく深い気がして、またバヌ人の心を少し知れた気がしてうれしかったです。

てなことで、お葬式は短い時間だったけれどいろいろなことを知ることができました。

それでは、みなさん、今週もがんばりましょう!

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